【幸福な人生】倫理観なき社会への対応~オールドマスメディア、既存政党議員、経済界の腐敗~(その1:マスコミ編)
日本には、かつて武家社会で、「武士は食わねど高楊枝」という言葉があるほど、「苦しくても品位を保つこと、やせ我慢をすること」ができ、品性を保ち秩序ある社会であった。
明治以来、文明開化という、日本文化より歴史の短い欧米文化を取り入れたことで、日本社会の近代化は進み便利になったものの、日本人自体の品位や品格は、どんどん失われ、バブル崩壊後は、「今だけ金だけ自分だけ!」の社会構造が、全体的に蔓延化しつつある。
品位なき「今だけ金だけ自分だけ」の考えは、既存メディア、既存政党議員、経済界にも及ぶ。
今回は、既存マスメディアの腐敗について紹介し、その腐敗から脱する日本人の幸福について、私の対策例を紹介します。
1.既存メディアの腐敗
(1)朝日新聞の慰安婦捏造
1990年代、朝日新聞の報道で慰安婦問題が日韓の係争問題になり出した際に、慰安婦≒女子挺身隊との誤解に基づいた報道がなされた。この誤解が日韓双方に広まっていたため、韓国国内で対日感情が悪化した。
1977年に戦中に陸軍労務報告会下関支部動員部長であったと自称する吉田清治が、『朝鮮人慰安婦と日本人』を刊行し、軍令により済州島で女性を強制連行して慰安婦にしたと「告白」したが、これは全て嘘だった。
写真1.韓国がプロパガンダに利用している慰安婦像
2014年9月11日、朝日新聞社社長・木村伊量や取締役編集担当らが過去の記事の訂正に関して謝罪会見を行った。同年5月20日記事の吉田調書に関して作業員が命令に違反して撤退と報じた事は誤報であったと訂正し会見で謝罪した。また同年8月5日慰安婦に関する吉田証言を虚偽と訂正を報じた後、謝罪会見がないと指摘があったが、この会見で付随して謝罪した。
30年近くに渡る朝日新聞の誤報が基で、日本国民の尊厳が貶められた。
(2)NHKの軍艦島強制労働捏造
「軍艦島」として知られる長崎市の端島を取り上げたNHK番組「緑なき島」(1955年放送)の真偽について、NHKの捏造によって作られた番組だということは元島民の証言などから明らかだ。
捏造を認めないことで、悪質な反日プロパガンダに手を貸すことになっている。
写真2.軍艦島(長崎県端島)
「緑なき島」は1955年11月17日にNHK総合で放送された短編映像。軍艦島での人々の暮らしぶりを報じた「風土記」的な内容だが、坑内映像での作業風景は元島民の証言や坑内規則に反している。
ふんどし姿の作業員が坑道をはい、ツルハシを振るい、石炭を入れる「スラ箱」を押す-。作業員は規則で定められている照明器具「キャップランプ」をつけず、坑道の照明灯には防爆装置が施されているようにはみえない。
写真3.NHK「緑なき島」偏向報道(軍艦島の負のイメージが全世界にばら撒かれた)
元島民が約70年も前の映像を問題視するのは、映像が韓国側の〝反日プロパガンダ〟に利用され、不当な理由で故郷がおとしめられているためだ。
NHKは2014年にこの映像を韓国の公共放送KBSに提供したという。その後、韓国のテレビ局やネットメディアが軍艦島を「朝鮮人強制連行」と関連づけて報じる際、坑内映像を引用するようになる。韓国・釜山の「国立日帝強制動員歴史館」では現在も映像が使用されているという。
(3)ジャニー喜多川 性加害スルー
ジャニーズ事務所の創設者で社長であったジャニー喜多川は、ジャニーズ事務所設立前の1950年代から2010年代半ばまでの間、長期間かつ広範にわたってジャニーズJr.らに対して性加害を繰り返した。姉のメリー喜多川副社長(当時)は喜多川の性加害行為を放置・隠蔽し、ジャニーズ事務所は適切な対応を行わなかったため、多数の被害者が生まれた。
写真4.被害者達の記者会見
2022年に東谷義和がネット配信で問題提起したことにより本格的に表面化した。その配信後、BBCの報道を皮切りに多くの報道機関が大々的に報道するようになった。
徐々に実名での告発が増え、大規模かつ長期に及ぶ性加害の事実とテレビ局・マスメディアの沈黙、共犯的関係の問題が顕在化していった。
写真5.マスコミの報道しない自由(共犯者)
長年の性加害を知りながら、所属タレントを続けてきたNHKなどのテレビ局や、真相を放置してきた朝日新聞ほか既存マスメディアの責任は重い。
(4)兵庫県知事 パワハラ・おねだりデマ捏造
元西播磨県民局長が、マスコミや県議会議員に斉藤元彦知事を貶めるデマの怪文書(斎藤元彦知事のパワハラやおねだり)を送付。
その後、元県民局長が使用していた県所有の仕事用PCを調査したところ、県政転覆の偽装文書として、懲戒処分を受けた。
真相究明のため県議会で百条委員会が設置されたが、元県民局長の仕事用PCには10年間で10人もの女性職員とのセクハラ不倫日記ほかの画像等データがあり、それを苦にしたのか、百条委員会への出席前に元県民局長は自死した。
記事1.元県民局長 自殺の真相
しかし、百条委員会では、元県民局長の自殺は、斎藤知事のパワハラによるもと方向付けて、マスコミでは、斎藤知事をパワハラ・おねだり知事として印象操作した。
これにより、斎藤知事は兵庫県議会で全会一致で不信任決議が通され、失職した。
構図1.斎藤元彦知事下ろしの構図
斎藤元彦前兵庫県知事をハメて下ろした構成員は、20年間続き腐敗した井戸前知事の守旧派県議。県庁OB。朝日新聞・神戸新聞・NHK等既存マスコミ。御用学者(上智大学奥山俊宏教授=元朝日新聞社員、など)。御用コメンテーター(前明石市長でコメンテーターの泉房穂=元テレビ朝日社員、など)。利権団体など(渡瀬ひろみ=元県民局長の妹・朝日グループホールディングス、など)。
構図2.斎藤県政失脚の主要メンバー
斎藤前知事の改革として、県庁新築凍結、OB天下り規制等の県政改革を、利権守旧派が快く思わずに引きずり下ろそうした模様。
(5)腐敗したマスメディアの変遷
当初は反日報道(慰安婦捏造、軍艦島強制労働捏造)で、新聞部数や視聴率を取っていました。
ジャニーズ問題は、長きにわたり、マスメディアに都合の悪い報道しない自由を駆使してきたと言えます。
最近では、パワハラ・おねだりデマ放送など偏った印象操作報道が目につきます。
地球温暖化や脱炭素のエネルギー問題、財政健全化による増税の必要性、ウクライナ・イスラエル・アメリカの民主党びいき、なども偏向報道の一環です。
2.テレビや新聞の腐敗を避け、幸福へ
私は、5年ぐらい前から、テレビから離れて、YouTubeを見ています。
テレビを見ていると嘘情報ばかりが目立ち、腹が立ってくるからです。
NHKが無くても、全く困りません。
NHKの価値は、政見放送のみ公平に扱うところぐらいと考えています。
テレビニュースは、どうでもよい内容ばかりで全く見ません。
新聞も5年ぐらい前に、取るのを止めました。
新聞を読まなくても、全く困りません。
たまに実家に帰省したとき、新聞をちらっと見ますが、年々薄くなって広告ばかりで、内容も薄っぺらいです。
心の平穏・バランスを保ち、心に栄養を与える、以下のYouTube番組を紹介します。
(1)YouTubeニュース
あさ8(ニュースあさ8時!)
トモダチTV 武田邦彦の「ほんとの話。」
真相深入り虎ノ門ニュース
(2)YouTube幸福論
武田邦彦 ヒバリくらぶ
武田邦彦の幸せ砂時計
百田尚樹チャンネル
(3)YouTube仏教
仏教に学ぶ幸福論 By 菊谷隆太
心の老化を防ぐ仏教チャンネル(なかむら ただし)
大愚和尚の一問一答
須磨寺小池陽人の随想録
TVや新聞から離れ、自分の心の栄養となるお勧めYouTube番組により心身ともに健康な生活を送りましょう。
以上
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