【資産形成】ふるさと納税の返礼品に関する感想 ~ワンストップ特例制度による5つの地方自治体の選択(2023年)~

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【資産形成】ふるさと納税の返礼品に関する感想 ~ワンストップ特例制度による5つの地方自治体の選択(2023年)~

 

3年前から「ふるさと納税」を始めました。今回で4年目です。ワンストップ特例制度は、ふるさと納税をした地方自治体から送ってもらった「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」に、個人番号カードや運転免許証の写しを貼り付けて返信封筒で送付するだけで、わずらわしい確定申告が不要であり、翌年6月から1年間、寄付金額に応じて住民税が控除されます。

 

※詳しくは、別記事の「【資産形成】ふるさと納税 ~自治体への寄付によるメッリト(返礼品と住民税の控除)~」のリンクを末尾に貼りましたので、興味のある方は、参照してください。

 

今回は、過去の3年間と違いふるさと納税を年の上半期に初めて実施しました。下半期に実施すると返礼品が一気に届き冷蔵庫の冷凍室がパンパンになりますが、今年は上半期に寄付したため、返礼品のお届け月を指定することで、到着時期を調整できるというメリットが分かったため、来年からも早めに寄付したいと思っています。

 

以下に、私が今年、寄付した「ふるさと納税」に関する5つの返礼品について、感想を交えて紹介します。

 

なお、ワンストップ特例制度を利用する5つの返礼品については、同じ地方自治体でなく、上限が5つの別な地方自治体に分けることができます。言い換えれば、5つ以内の地方自治体であれば、返礼品の数は、住民税の控除額以内であれば、いくつ寄付しても有効となります。

 

1.うなぎ(鰻)

 

魚介類好きですが、鰻は3年連続のランクインです。

 

これは、家族はもちろん、親や兄弟にも、送ってあげたところ、凄く喜んでくれていて、今年は何がよいと聞くと、一度美味しい味を占めたため、今年も鰻がよいと言ってます。

 

国産うなぎは、美味いですね。タレも美味い。

 

今回の5件の中で、最高の贅沢品です。

 

他の4件は、何回かに分けて食べたり、飲んだりできましたが、鰻は、量も貴重で僅かな数量なので、家族みんな揃った食事で味わうことができる贅沢食となりました。

 

 

国産「鰻の蒲焼パック」がクール便で届き、冷凍保存も可能なため、家族が揃うタイミングまで保存でき、その食材で味わう「鰻パーティー」は、自宅で味わうことが出来る、最高の贅沢な晩餐を堪能できます。

 

なお、早めに頼めば土用の丑の日に間に合います。

 

写真1.国産鰻の都道府県別生産量

 

鰻の美味しい食べ方として、沸騰したお湯で3~4分温めたあと、オーブントースターでアルミホイルに載せて3~4分程度過熱して食べました。これがより一層美味しくなる工夫です。国産うなぎを、自宅でくつろぎながら味わえるのだから、「最高のひととき」です。

 

写真2.鰻の蒲焼レシピ

 

「国産鰻の蒲焼パック」については、両親家族や兄弟家族にも送ってやって喜ばれました。

 

自分の自宅分、両親家族2軒分と兄弟家族1軒分、それぞれ送付先が違う住所なので、同じ地方自治体の鰻を1軒ずつ「ふるさと納税」手続きする形となります。家族構成により、4人家族なら4本か2本、2人家族なら2本など量も調整できる地方自治体もあります。

 

4軒、別べつに寄付することで、1地方自治体として扱われるため、ワンストップ特例制度を適用するにあたり、他に4つの地方自治体を選べることになります。

 

これにより、「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」の提出枚数が増えることで、個人番号カードや運転免許証のコピー貼りの数は増えますが、親戚から喜ばれるため、お安い御用でした。

 

 

 

2.うす切り北海たこ(たこ刺し、たこしゃぶしゃぶ用)

 

北海たこは、初のランクインです。

 

私は、魚貝類好きで、鰻も好きですが、お寿司やお刺身も好きで、北海たこなら、お刺身、カルパッチョ、焼きしゃぶしゃぶ、たこしゃぶなど食べ方も多彩です。

 

写真3.たこレシピの種類

 

 

私が貰った「うす切り北海たこ」は、170gずつ、3袋に小分けされており、冷凍庫内でも嵩張らず、食べる分だけ、食すことができるのも便利です。

 

小分けされているため、単身赴任や寮生活している家族にも、分けてあげることができます。

 

何しろ、たこ刺身は、切れており調理が簡単なので、主婦の方に大変喜ばれます。

 

家族に、たこしゃぶを作ってあげたら、とても美味しいと好評でした。

 

 

3.干物セット

 

上手い魚介類好きの候補としては、人気がある返礼品です。今回2年連続のランクイン商品です。

 

私が昨年貰ったのは、静岡県西伊豆町の干物専門店「大島水産」の「訳あり干物セット」でした。

 

今年は、北海道鹿部町の「平冷プロマリン株式会社」の「訳あり干物 詰め合わせ」です。

 

品物は、クール便で届きます。

 

内訳は、「真ホッケ(北海道産)」、「縞ほっけ」、「さば(北海道産)」、「宗八かれい(北海道産)」、「真いわし(北海道産)」などが3.5㎏以上になります。

 

写真4.訳アリ干物 詰め合わせ(クール便)

 

 

干物詰め合わせが鹿部町から届き包装を開けてビックリ 身の分厚さ.詰まり具合が凄くて.まるで今迄 北海道の海で泳いでいたと思う様なと驚きました。

発泡スチロールの箱にきれいにビニール包装された大きなホッケやカレイの 干物がたくさん入ってました。これ本当に訳ありなのかと思うほどです。

 

写真5.ほっけ、サバの干物焼き

 

私は、日本食中心の生活をしているため、干物専門店の味と干し加減がいい「干物焼き」と「ご飯」「味噌汁」があれば、十分です!

 

1種類ずつ家族で食する量があり、焼き魚で日本食について考える上でも、良い機会になりました。

 

 

 

4.みかん

 

みかんは、4年連続のランクインです。

 

子供たちがみかん好きなのと、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の免疫力の向上対策として、ビタミン豊富な訳アリみかん(少し傷あり)を貰いました。訳アリで沢山貰うので近所や友人にお裾分けしています。

 

一昨年から4年連続で武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒動が継続しており、免疫力を高めるうえで、みかんでビタミンを補うことは、よかったと感じています。

 

みかんの産地は、有田みかん(和歌山)や愛媛みかん(愛媛)など、自身のお好みで選べるのもよいと思います。3年前は、有田みかん(和歌山)、一昨年は、熊本みかんだったので、昨年は、長崎の島原みかんで、今年は、量が多かった熊本みかんに戻りました。産地により食べ比べしてみるのもいいですね!

 

家族構成により量が多すぎるとい方は、重量が少ないものや、高級少量みかんの返礼品を選んで寄付するなど、量も調整可能です。また、10月以降の出荷で時期を指定しての事前予約が可能です。

 

武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒動は、もうしばらく続きそうなので、みかんは免疫力を高めるビタミンとして、来年のふるさと納税でも候補の一角で考えています。

 

 

5.国産豚肉

 

こちらもみかんと並び四年連続のランクインです。

 

3年前の宮崎県都農町産4.2kg、2年前の宮崎県都城市産3.7㎏から、今年も昨年と同じ熊本県大津町産4.0㎏のものを選んでみました。

 

牛肉の返礼品と違い量も多く、国産で美味しい豚肉は、家族も食べる度に喜んでいました。

 

但し、小分けになっていますが、4.0kg程度と量が多く、到着時に冷蔵庫の冷凍室がパンパンになるため、到着前に冷凍室を空けておく必要があります。

 

我が家では、「豚肉のすきやき」、「豚の塩鍋」、「豚キムチ鍋」、「豚汁」、「しょうが焼き」など様々な調理に活用できて、大変、重宝しています。

 

産地や量も選べるため、こだわりや家族構成などもクリアできる返礼品だと思います。

 

また、時期も月単位で指定できるため、冷蔵庫に空きが出る時期や、冬の鍋物用などで受取時期を指定できるのもうれしいです。

 

来年、「豚肉」は、候補ですが、産地を変えて食べ比べもしてみたいと考えています。

 

 

6.まとめ(ふるさと納税の意義や制度、始めてみての全体的な感想)

 

武漢ウイルス禍(コロナ禍)の中で、外出が厳しい中、自宅で贅沢を味わうことで、地方に「ふるさと納税」という形で還元することができるのだから、ウイルス禍の前に、よい仕組みを作っていてよかったな!と感じています。

 

この「ふるさと納税」の仕組みで、日本全体の経済を支える意義は、大きいと感じています。

 

美味しい食を家族で食べる機会が作れて、さらに美味しいと喜びあえるのも、「ふるさと納税」の効果だと思います。

 

 

 

今回の返礼品の紹介分は、個人的な嗜好が大きく反映されたものになっていますが、他にも返礼品は多数ありますので、自分に合ったものを選んで試してみるのも面白いと思います。

 

ワンストップ特例制度の手続きは、思いの他、簡単でした。

 

私が行ったことは、「個人番号カード」と「運転免許証」をスキャナでパソコンに撮って、一枚の用紙に複数張ったものを印刷して、ハサミで切って貼り付けるだけの簡単なものでした。

 

地方自治体から送ってもらう、返信封筒には「切手」が不要なため、「切手代」もかかりませんでした。

 

ワンストップ特例制度があまりにも簡単な手続きであり、ほとんどの自治体からは、「受付完了通知」が送られてきましたので、これで翌年の住民税の控除は、間違い無しの確認がとれます。

 

このように簡単な手続きで、贅沢な返礼品を貰えて、翌年の住民税が控除される「ふるさと納税」は、来年も実施して寄付する予定です。
(※全返礼品のうち住民税控除額を引いた実費は2,000円かかりますが、寄付する全自治体分で実質2,000円は安くてお得すぎるという感じです)

 

「ふるさと納税」を活用して、地方に税金を還流することは、日本全体の国体を守るうえで、重要な仕組みであると、私は、感じています。

 

皆さんも、この返礼品の紹介記事をキッカケに、まだ寄付したことのない方は、今年から「ふるさと納税」を試してみて地方自治体に寄付してみては、いかがでしょうか。

 

以下の関連記事で、「ふるさと納税」の意義やメリット、及びワンストップ特例制度などの手続きの概要を紹介しておりますので、興味のある方は、ご覧いただき参考にしてみて下さい。

 

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