【技術士二次口頭試験対策】口頭に特化した書籍(本)の紹介
冒頭に掲載した写真は、私が過去に3回の口頭試験を受験した際に、購入し参考にした書籍です。現在は、それぞれ改訂版が出版されています。この2冊の書籍についての概要と利点(メリット)について、紹介します。
1.技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド
著者:杉内正弘(技術士‐建設、総監)、福田遵(技術士‐電気電子、総監)
出版社:日刊工業新聞社
(1)概要
第1章から第3章までで構成しており、第1章は口頭試験について、第2章は業務経歴書の書き方、第3章は口頭試験の対策が記載されています。これからの口頭試験対策としては、第1章と第3章が参考になります。第2章は、申込作成の段階で参考になります。
(2)得られる利点(メリット)
◆初めて受験される人にとっては、第1章に口頭試験の流れが記載しており、会場で受付~待合室~試験室への誘導~入室時(室内の配置例あり)~試問順番~試験終了までの全体の流れでイメージが掴めます。
◆第1章の口頭試験の受け方として、態度や望ましい回答姿勢、及び心構えは、参考になります。
◆第3章の口頭試験の対策では、「業務内容の詳細」の事前評価レベルが1から4まであり、小論文のレベルで試問の内容が変わる点は、その通りだと同感します。小論文のレベルが高い人は、本人の経験なのか、適用した技術の将来性など事実確認程度の質問となるのに対して、小論文のレベルが低い人は、なぜこのテーマなのか、独創性はどこにあるのか等、本当に技術士を理解していのか厳しい質問が予想されます。小論文の4段階の事前評価レベル別による試問のポイントが記載されています。
◆試問例やQ&Aのサンプルが記載されています。
(3)出版社より
技術士第二次試験口頭試験の完全対策本の第5版。2019年度試験改正に対応し、受験申込書の段階から、具体的にわかりやすく解説する。
(4)販売社より
2019年度試験改正に対応し、『「技術士としての実務能力」と「技術士としての適格性」』という評価項目、『技術士に求められる資質能力』の試問事項について、具体的にわかりやすく解説する試験対策本。また、受験申し込み段階で業務経歴票に記載する『業務内容の詳細』についても丁寧に解説している。
(5)リンク先
amazonリンク
楽天リンク
2.技術士第二次「筆記試験」「口頭試験」合格必携アドバイス
著者:Net-P.E.JP(機械部門の技術士複数名による著作)
出版社:日刊工業新聞社
(1)概要(「BOOK」データベースより)
先輩合格者が合格するための秘訣を親身に解説!
第1章 技術士試験の概要(技術士とは/技術士試験の概要 ほか)/第2章 受験申込書の書き方アドバイス(業務の棚卸し/「受験申込書」と「業務経歴票」の書き方 ほか)/第3章 筆記試験対策アドバイス(筆記試験の勉強方法/必須科目対策アドバイス ほか)/第4章 口頭試験対策アドバイス(口頭試験とは/口頭試験対策アドバイス ほか)/第5章 モチベーション維持のアドバイス(何がモチベーションを高めるか/モチベーションを維持するには)/付録
(2)得られる利点(メリット)
◆第4章の中にある「口頭試験はこう行われる」では、試験官の人数や立場、口頭試験の進行などが記載してあり、試験室の配置例や口頭試験の事例シミュレーションは、初めての人にとって、参考になります。
◆試問応答の失敗事例があり、そうならないために参考になります。
◆口頭試験の準備スケジュールの作成例や、試問例及び回答の整理ポイントが記載されています。
◆口頭試験の前日、当日、終了後、それぞれのアドバイスが記載されています。
(3)出版社より
技術士第二次試験に合格するための重要なポイントについて、アドバイス形式で答える試験対策本。2019年度の新試験制度に完全対応しているほか、ここ数年の筆記試験、口頭試験のアドバイスを拡充し、受験を乗り切るための「モチベーション維持のアドバイス」も含め、親身な受験アドバイスを多数収録
(4)販売店より
※(1)概要に記載した「BOOK」データベースの内容の掲載あり
(5)リンク先
amazonリンク
楽天リンク
|
関連記事リンク: 【技術士二次口頭試験対策】総集編 ~受験者の皆さんへエールを送る~
以上
<書籍の紹介>
科学技術者の倫理第3版 その考え方と事例 [ 日本技術士会 ]
技術士第二次試験「口頭試験」 受験必修ガイド(第5版)<2019年試験改正対応> [ 杉内 正弘 福田 遵 ]
技術士第二次「筆記試験」「口答試験」合格必携アドバイス 第2版 先輩合格者が合格するための秘訣を親身に解説!<2019年度改正対応> [ Net-P.E.Jp編 ]
技術士第二次試験「総合技術監理部門」攻略テキスト(平成25年度試験改正対応!) [ 5 Doors’ ]
技術士第二次試験「総合技術監理部門」標準テキスト<技術体系と傾向対策> [ 福田 遵 ]
<通信講座の紹介>
スタディング技術士講座(短期間で技術士に合格!)
1.論文対策・口頭対策をマンツーマン指導
2.経験豊富な講師による二次対策オンライン講座
3.添削機能で直接講師の指導が受けられる
お試し無料講座あり
↓興味のある方は、下記をクリックして下さい↓
かつて私が受講し合格できた「挑戦!電験二種受験合格講座」を初め、電験3種、電工1・2種、消防設備士、危険物取扱者、1・2級土木施工管理技士など豊富なエンジニア系の通信講座を扱っています。「挑戦!電験二種受験合格講座」のテキストは、東電の方をメインとして各部門のエキスパートの方が、それぞれの専門分野を章毎に執筆しています。また、質問券に対して丁寧な回答を頂きました。貴重で密度の濃い通信講座です。↓
【ヒューマンの通信講座*『たのまな』】
全国にスクールがある『ヒューマンアカデミー』の通信講座。講座は130以上!
以下は、第1種および第2種 電気工事士試験専門の通信講座です。重要なポイントさえ押さえることができれば、短期で対策ができます。電気工事士のエキスパート、早川先生のライブ講義で効率的に短期合格を目指しましょう。↓
以下は、施工管理技士の国家試験専門の通信講座で、「電気工事」「管工事」「土木」「建築」「造園」「舗装」「建設機械」に関する「1級」や「2級」、及び「学科/実地」や「実地のみ」とバリエーションが豊富な独学サポートの通信講座です。↓
1級電気工事施工管理技士[独学サポート・実地論文の作成指導あり、※1級電気以外の申込み方は、スマホではなく、パソコンからクリックしてください]
コメント