【資格取得】集中力を高める学習法 ~集中力は鍛えられる~
集中力は、生まれつきの資質ではなく、鍛えて身に付けることができます。つまり、集中力はトレーニングで身に付けられ、身に付ければ、勉強以外でも武器になります。
この集中力は、誰でも身に付けられ、時間の密度が圧倒的に変わります。
今回のテーマは、メンタリストDaiGoさん著作の「自分を操る超集中力」の内容をアレンジし、資格学習に適用した記事としています。
1.集中力の性質を知る
(1)1日に使える量が決まっている。
集中力は無限ではありません。何かを判断したり考え事をしていたりするうちに、どんどん消耗させていき、いずれ0(ゼロ)になってしまう性質があります。
(2)集中力の出どころは、1つしかない。
仕事の考えごと、家族との関係での悩みごと、ダイエットで食べたいものを我慢したりすること、などはジャンル的には別なものですが、集中力の出どころは、脳にある前頭葉だけです。
(3)集中力は、1日の中でどんどん低下していく。
朝が1番ピークだとして、午前中は集中できます。昼食後に昼寝を15分程度しただけで、午後から少し集中力が高まります。夕食後に入浴でリラッスクして、少し集中力は回復しますが朝一番の半分以下だと思ってください。ざっくり言うと、朝一番の集中力を100%とすると午後1時で66%、夜の入浴後で33%まで低下しているイメージです。
2.集中力を効果的に活かす
以上の集中力の性質を活かし、朝に勉強する場合には、新聞を読んだり、メールにアクセスしたりせずに、1番最初に大事なことをする。つまり1時間でも2時間でも、勉強に集中するのが、最も学習の習得率が高く、効率的な学習だと言えます。この朝の時間にインプット型の参考書を学習したり、過去問題を実際に解いてみたりして、知識として定着させます。夜の就寝前にも勉強する場合には、集中力が低下しているため、参考書や問題解答を眺める復習程度とし、翌日の朝学習に備え早めに寝ましょう。朝の方が学習効率がよいため、朝と夜の時間比率は、夜に実施する場合には朝2:夜1程度に留めておきましょう。夜にもっと勉強したい人が居ると思いますが、夜の学習効率が低いことから、朝の学習時間を多く取れるように早めに寝る習慣に切り替えましょう。
3.集中力を癒す
集中力は消耗するものであるため、一度使い切ったら回復してあげなければ行けません。この回復方法を知ることが大事です。
(1)寝る
睡眠時間を6~8時間寝ればOKです。昼寝が出来れば、なお良しです。
(2)目を癒す
人間は体の構造上、脳より先に目が疲れます。パソコン作業が多いサラリーマンは特に目が疲れやすい。まだ脳に集中力が残っているのに、目の疲れ(眼球の疲れ)を脳の疲れと勘違いして集中を切らしてしまうパターンがよくあります。10~15分ぐらいで集中力を回復させたいと思ったらレッドブルを飲むより、目(眼球)を癒す方が効果的です。具体的には、目を温めたり、マッサージしたり、一番簡単な方法は目を閉じることで、目の疲労が回復します。
(3)不安を書き出す
集中力はデリケートでちょっとした不安でも消耗されていきます。そんなときに悩むなと言っても無理な話です。悩みたくて悩んでいる訳ではないためです。これを解消する具体的なお手軽方法は、ノートでもスマホのメモでもよいので、「自分の不安を書き出す」という方法です。書き出すことによって一旦、自分の頭の中から不安を取り出すイメージです。容量いっぱいで動きが遅いパソコンのデータを外付けのハードディスクに移行させて動きを速めるのと同じような仕組みです。今すぐに解決しない、今考えてもしょうがない不安や悩みは、モンモンと頭の中に保管しておかずに、一旦書き出して頭の外に出しておいて、自分が考えたいタイミングで考えて解決しましょう。
以上、限られた集中力を効果的に使い、資格取得の学習に活かしてみることをお勧めします。 またの機会に「 【資格取得】学習の集中力を高める環境・食事・習慣 ~3つの方法~」を解説します。
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関連記事リンク2: 【資格受験対策】資格受験対策として通信教育は必要か?
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以上
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